ベルギーの友人から戴いたアンティークの聖母子像の平面彫刻を盛上金彩フレーミングで額装した作品です。フランスやイタリアの作品かも知れません。裸の幼子(赤ん坊):イエスを抱くノーブルなブルーと赤の衣装を纏み微笑む聖母マリアの聖母子像です。ふたりから後光が放たれており雲の上、天上にいるようです。彫刻のマテリアルはセルロイドかベークライト、蝋等かなと思われます。ベースカラーは蜂蜜のようなハニートーン、淡く黄味がかった濃いアイボリー色。アラバスターや石膏等と異なり表面に幾ばくかの弾力があり柔らかく素材に艶があります。ふっくらとしたカーブを持たせ深い陰影を付けながら彫刻したのち表面に手彩色しています。額装は白っぽい象牙色。彫刻装飾部分と内縁を金彩色しています。金属製の三角金具が背面に有りすぐに壁に掛けて飾って戴けます。厳かというよりも心が静か、穏やか、和むような温かな雰囲気の作品。以下は素人計測の為誤差をご容赦くださいm(__)m縦17.5㎝ x 幅14.4㎝ x 額の奥行き2㎝弱(縦13.3㎝ x 幅10㎝)表面の塗装色が剥離した箇所がちらほら有ります。イエスの顔の向かって左頬や鼻が若干潰れて(削がれて)いるようです。長い年月の経過により汚れが表面に付着し、茶やグレーの色が乗っています。額縁の金装飾部分に小さく一部欠けた箇所が幾つか有ります。額装の裏面の印刷文字紙が一部、特に向かって左側や上部破けています。他にもつぶさにみると小さな難がありますので画像をご覧くださいますようお願い申し上げますm(_ _)m。古い手工芸作品をご理解くださり、上記等をお気になさらないかたに… ある程度表面を拭いて(磨いて)綺麗(清潔)にしております。気に入ってくださったかたにご鑑賞戴けましたら嬉しいです(#^^#)検索:クリスチャン ウォールオブジェイコン 宗教アート マドンナ