【GAND & BERNARDEL FRERE（S）刻印があります】《・74.8㌢（ボタン含む）　・57.7㌘》・張りある柔らかい音を持つ弓、弓の反応がダイレクトに手に伝わり、繊細な操作がしやすい・しなやかで弦をよく掴み、楽器を大きく震わせる・非常に細身（他の細身の弓と比べても細いと感じる）・しなやかな中にもよいコシがあり、細い棹にしっかりしたへッドが備わっているため重みも載せやすく、ダイナミクスの加減がしやすいそのためポップス寄りな表現からクラシカルな曲など、比較的どのような表現にも適応しやすいと思います・珍しい色味のフェルナンブーコが使われている（材料に関しては必要以上に拘らないようにしていますが、わかる場合（※非常に詳しい方に伺ったお話では、材料が何かを断定するのは専門家でも難しい場合があるそう。フェルナンブーコかブラジルウッドか、というような言い方も散見されますが厳密に言えばフェルナンブーコはブラジルウッドの一種であり、またそれら以外の材も弓には用いられています）は書くようにいたします。）・スティックは経年を感じさせないミントコンディション＝ほとんど弾かれていなかったのでは？？と想像します。➜弾き心地が悪いわけでなく、性能も抜群です。造形の美しさ、繊細さは音色にも忠実に反映されています。私も（ストリート演奏なども行うのですが）屋外では万が一のことを考え使用できませんでした。それくらいピカピカです。・唯一瑕疵と言えば、フロッグに筋が入ってます。（10枚目の写真をご覧ください。ただ膠で補強していますので全く問題ないかと思われます。念の為ご留意下さい）・毛替え後約3ヶ月、弾いたのは延べ十数時間程度・スティックは真っ直ぐ、曲がりや捻じれもなし、反りもしっかりあります。箇条書きになりましたが、このような特徴を備えています。鑑定書はありませんが、無くとも自信を持ってお薦めするものです。作風はGAND& BERNARDEL工房にいたJoseph Arthur Vigneron pèreなどを彷彿とさせます。諸事情により手放しますが、この度もやはり他の弓とキャラクターが被ってしまったことと、綺麗すぎると扱いに神経を遣ってしまうことも理由の一つです。書ききれていないこともあると思いますのでお気軽にご質問くださいませ。